ももかつ(筋挫傷について)
こんにちは!
千華整骨院です。
第3回スポーツNEWSです!
今回は『ももかつ』について!
ラグビーやサッカーなどのコンタクトスポーツに多い疾患で太ももに相手の膝が入ったと訴え来院される方が多いですが野球のデッドボールなどでも発生し太ももだけでなくスネでも発生します。
スポーツ現場では選手も監督も『ももかつ』について軽視しがちですが、これは間違いです。
怪我をした時に適切な処置を行わないと打撲による筋内の出血が内圧を高め最悪の場合、組織の壊死が起こります。
また、早期に運動療法を行わないと骨と筋肉が癒着し膝が曲がらないといった症状を起こす危険性もあります。
では、どのような事を行えば良いのか
当院では、まずしっかりとアイシングを行い腫れを防いだ状態で膝の曲げ伸ばし運動を行います。
その後しっかり曲げ伸ばしができた状態から筋力トレーニングなど復帰までのリハビリを行います。
また、重症度の評価としては、うつ伏せでの(大腿全面)ストレッチを評価の基準としています。
このストレッチが90度未満であると危険な状態となりますので早めの受診をお勧めします。
それ以上曲がっているとしても適切なリハビリを受ける事で復帰も早まりますので軽視せずに
早めの受診をお勧めいたします。